可愛い顔した悪魔Boy【完】



「なんでって…華、意識が飛んだんだよ」



あ、そうだったん…



はっ。



あたしはラブホでの出来事を思い出した。



「華?」



「え、あ…ななな何?」



やばいやばい。
あたしの頭の中はあのことでいっぱいだ。



『華が好き…なんだよ』



ドキドキドキドキ…



「華?」



「ぎゃーー!!!」



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