可愛い顔した悪魔Boy【完】



「はぁ?」



「……あ」



あたしが叫んだことによって、沈黙が流れてしまった。



どうする。
どうするあたし!!



「あ、ご飯たた食べよっかなぁ…アハハ、ハ」



……ダメだ。
むっちゃ睨まれてる!



って、ちょちょちょ…



「ち、かい」



気がつけば、翔流くんの顔がどんどん近づいてきている。



これは…キス!?



あたしは目をギュッと瞑った。



< 160 / 172 >

この作品をシェア

pagetop