可愛い顔した悪魔Boy【完】



「遅刻した原因!」



「…さすがだね、玲」



そう、親友なんて言葉だけじゃない。



あたしと玲は親友って語れる程に、お互いに分かり合っている。



「実はさ…」



「「キャーーーー!!」」



あたしが話し始めようとした時、廊下から女子達の悲鳴。



「なにぃ?」



玲の言葉にあたしも同意だ。



< 18 / 172 >

この作品をシェア

pagetop