可愛い顔した悪魔Boy【完】



「でも俺は、水色よりピンクが好みだなー」



そんな事を言ってあたしの横を通りすぎた。



朝、水色………



「あああああああ!!」



あた、あたし…
見られたんだった。



真っ赤な顔をしながら後ろを振り向く。



「よろしくな?華」



フッと笑う翔流くんに対して、冷や汗が出まくりのあたし。



「へへへ変態!」



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