可愛い顔した悪魔Boy【完】



「ママ…ほんとう?」



「華、寂しいけど…」



突然の…昇の引っ越し。



小さいあたしでも、お別れってことはわかる。



「華…お別れしなきゃいけ「やだもん!」



「バイバイするなんて…やだもんっ」



あたしは、気づけば家を飛び出していた。



行く場所は決まっていた。



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