近すぎて、遠すぎて。
「海斗でろ。」
「えー…」
ぐだぐだしてると二、三回くらいインターホンがなる。
「行ってくるわ。」
もし夏目じゃなかったら、と考えると俺が行くしかない。
ついてる画像をみると夏目。
インターホンの通話ボタンをおす。
「はい」
「おっ!!俺!俺ー!!!!!開けてーっ」
相変わらずな的なテンションだな。
あえて返事をせずドアの鍵を開けに行った。
開いたドアに夏目。
「よっ!」
「おす。入って。」
おじゃましまーす!と言いながら入っていった。