近すぎて、遠すぎて。

心Side



好き好き好き好き好き好き

頭の中でリピートされる。


冗談かもしれない。
明日には、
「は?嘘だし」
って言われるかもしれない。

でも、海斗はそんなことしないもーんっ
ねーっ?

一人、部屋で首を傾げてみる。

こえぇよ、自分。


夢かもしれない。
夢…夢…夢…ゆめっ!?
その手があったかっ。
ほっぺをつねる。



「いってっ」



夢じゃない…
いや、今起きてるだけ…?
リアルな夢だったなぁ…
あぁ…夢だったのかぁ…



「違うだろ。」



あー…
海斗の声まで聞こえて……

Σ(´Д`;)
海斗!?

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