近すぎて、遠すぎて。


正直な感想だった。



「絶対心とあたしと同じこと思ってるだろね。」



「うん。この子疲れるって思った。裏表あるように思った。」



「同じく。あたしあーゆうタイプ嫌い。お前はアイドルかっつーの。」



やっぱり夢とは思うこと同じか。

まぁ海斗が選んだ子だから、仲良くしないと。
海斗の幼なじみとして誇り高くっ!
って、そんな立場じゃないか。



「いつか裏だしてくるよ。楽しみー!」



「腹黒。」



「うるさい。夢だってそう思ってるくせに。」



「まぁね。」


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