近すぎて、遠すぎて。
「いやだっ!なんであたし頼むのよ!!」
「女子でなかいいの心だけだしー。はっきり言ってくれそうなの、心と堀内ぐらいだし。」
まぁ…あたしと夢は容赦なくいくけどね。
「海斗…やってあげたら?」
あたしの隣でおもしろおかしく会話を聞いてる海斗に頼んだ。
「いや…男の意見いらないって…」
「そうだっ!相沢と堀内と心の三人ではどうだ?」
「「はぁっ!?」」
あたしと海斗の声がはもる。
「第一なんでそこまでモテたいの?」
「…………好きな子できた。」