この碧い海に誓って…
「ここどこ!?」
私はあのまま気絶してしまったらしい。
あたりを見回すとどうやらここは
どこかの空き倉庫みたいだ。
「なんでこんなとこにいるの…!?」
ゆっくり思い出そう…
たしか....
不良グループのそばを通ったら
突然誰かが後ろから掴んで殴ってきたんだ…
早く出よう…!
「うっ…」
殴られたお腹がズキズキと痛ん
で立つこともできなかった。
その時…
誰かがやってきた。
多分あの不良たち。
「あっ 起きたんぢゃねー?」
「ほんとだ」
「早くやっちまおーぜ♪」
え…??やるって??
私…どうなるの…