恋を知りたくて・・・~君と出会ったベンチ~
しばらくして公園があった。私は何かに操られてるかのように
  公園のブランコに座った。
   
  なんで引き受けたんだろ。
  なんで私も好きって言えなかったんだろう・・・。
  なんで相談なんかのったんだろう・・・。

  竜と話さなきゃいけない。それも友達にメールアドレスを聞くために。
   
  なんだか歩は私が竜のことを好きと知っていながら私に頼んだのか・・・。
  そんなことを思ってしまった。恋愛って怖い。
友達と同じ人を好きになった。
でも私が竜のこと好きと歩に言ったとこで何になるだろう?
私には何も言う資格はない。
その理由は1つだけ…
〝 彼女じゃないから″
                  ただそれだけ…

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