大好きな人
第一章
ショートー!!
ファーストー!!
グランドには、ソフトボール部の元気な声が響いていた。
「沙希ー!!自分がエラーしたボールは自分でとりにいきな!!ほかの部に任せるんじゃないょ!!」
「はーい!」
先輩に注意され自分のエラーしたボールをとりに行くのは
新井沙希。中学に入ってまだまもない中学一年生。
グランドには、野球部、サッカー部、ソフトボール部が活動している。
そんな中、私がはずしたボールはサッカー部のところに転がっていってしまった。
「あー…最悪ぅ…サッカー部のとこまで行かないといけないー」
ボールはどんどん転がっていきサッカー部の男子の足元で止まった。
あんな足元に転がったら撮りにくいじゃん!!
なんであんなとこで止まるの~??
しかもそのサッカー部員はボールを見てみぬふり。
も~やだ~…とってくれたっていいじゃん!
そう思いながらサッカー部のところに走っていったが、やっぱり足元にあるのはとりにくい…
「どーしよー…」
ファーストー!!
グランドには、ソフトボール部の元気な声が響いていた。
「沙希ー!!自分がエラーしたボールは自分でとりにいきな!!ほかの部に任せるんじゃないょ!!」
「はーい!」
先輩に注意され自分のエラーしたボールをとりに行くのは
新井沙希。中学に入ってまだまもない中学一年生。
グランドには、野球部、サッカー部、ソフトボール部が活動している。
そんな中、私がはずしたボールはサッカー部のところに転がっていってしまった。
「あー…最悪ぅ…サッカー部のとこまで行かないといけないー」
ボールはどんどん転がっていきサッカー部の男子の足元で止まった。
あんな足元に転がったら撮りにくいじゃん!!
なんであんなとこで止まるの~??
しかもそのサッカー部員はボールを見てみぬふり。
も~やだ~…とってくれたっていいじゃん!
そう思いながらサッカー部のところに走っていったが、やっぱり足元にあるのはとりにくい…
「どーしよー…」