大好きな新撰組へ◇番外編◆


「なんだ、この犬は?」



しまった

今は犬だった




これでは、俺だという事がわからぬ



「この犬、土方さんが好きみたいですよ……物好きな犬ですね……こんな優しい僕じゃなくて、悪魔土方さんを選ぶなんて」



総司が心底残念そうにいった


「総司……てめぇ……」



まずい……



「土方さんのあーくまっ!!」


また……



「総ぉ司いいいい!!」



追いかけっこが始まってしまった……



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