Love Train
翌日の朝


私達は公衆電話に向かってた
受話器を取りテレクラの 番号を押す…


プルルル〜プルルル


出ないで…誰も電話に出ないでって気持ちで居る 気持ちと…


違うこれは遊びじゃ無いんだ!
何もかも全てを忘れる為 にテレクラに電話を賭けた…


私も朋美も考えてる事は 同じで…


相手は誰でも良い…


この後私達に取って今でも忘れられる事が出来ない最大の失敗を…


後悔の始まりになるとは 思いもしなかった…
この頃の私達は知るはず も無かった…


まだガキで世間知らず
だったのかも知れない…
今でも…


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