Poison・Crusher!!
「うるさいなぁ…」
ギシッとベッドから人が降りた気配がした
「ご、ごめんなさ…い…?」
目線の先には
ワイシャツ姿の王子様が居た
「何、君もさぼり?」
「へ、あ、い、いえ!///」
「あぁ、そうなんだ。じゃぁ、何の用?」
「は、鼻血が…」
「鼻血?」
やばっ、これは言えない!!///
「あ、えっと…は、話がしたくて…エヘヘ…★」
ばか、何言ってるんだ私…(泣)
イケメン王子様を目の当たりにして、明らかに挙動不審な私
「いーよ、なに話す?」
「え?」
椅子に腰かけて、足を組んでこちらを見てきた王子様