Poison・Crusher!!
「あ、あの、風間さん…?」
この肩の手、
どうにかしてください
徐々に顔が熱くなるのが分かった
「あのさぁ、さっきから思ったんだけど、"風間さん"て、やめてよ」
「え、じゃぁ…なんて呼べば…」
「普通に、風間先生でいいって」
「あ、は、はい」
え、
ちょっと待って
先生?
この人、先生なのぉぉ!?
「先生、先生なんですか…?」
「は?君は、何を言ってるんだ?」
混乱なう。
そんなとき、ドアが開いた
「先生ー、怪我しちゃった!」
「ん、はいよー」
椅子にかけてあった白衣を
フワッと羽織った先生
「ど?これで信じた?」
ニヤッと横目で笑った