Poison・Crusher!!
「教師がそんなんでいいんですか...」
「もちろん、教師だって遊びたいし?」
遊びたいしって....
そこら辺にいるチャラ男と同じじゃないか!
「はぁ....すいません、そろそろ戻ります」
「え、帰っちゃうの?授業なんて、いーじゃんかぁー」
それが教師の台詞か
「.....帰ります」
「ちぇっ、じゃぁ、また来なよ。色々と教えてあげるから、学校のことも、俺のことも」
スッと手を出して私の髪を
くるくると指に巻き付けてにやっと笑った
「し...しし失礼します!////」
顔を真っ赤にしながら急いで保健室を出た
「あっぶな....吸い込まれそうだった...」
まだあの香りを覚えている
あの瞳の澄み具合も
顔の火照りが引きそうにないな、こりゃ