Poison・Crusher!!


「別に、漫画好きな女だっていいんじゃね?なぁ、由葵」


ピクンと肩を跳ねさせた由葵ちゃん


「そーゆーことだから、杏奈、あとで由葵にも貸してやってよ」


そう言って教室を去った小田君


机にガツンガツンぶつかったり、ドアに激突したりしていだがな。←


「アイツ、行動で動揺しまくり」
「うん、わかりやすい」



そう







小田君は
由葵ちゃんが好きなのだ


今の行動で
確信した私たち。

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