Poison・Crusher!!
そこには
ピシッと着こなしている制服
から一変
ネクタイを緩め、ボタンを外しだらしなく着ている
どんくさい眼鏡
から一変
澄んだ瞳を魅せていた
「んだよ…金井か」
か、金井ぃぃぃ!?
一番変わっていたのは
人を見下しているような
この性格
怒りに奮えている
その時
「なぁ、全部見たんだろ?」
顎をクイッと上げられ
顔を近づける岡田君
「や、え、あのちょ…///」
整った顔が徐々に近づく
火照りが
ト マ ラ ナ イ
そう思っていると
スッと手が離れた
「まぁ、あんたなら見られても別に問題ねぇか」
「え?」
「俺、ヤクザの頭なんだよね」