寂しがり屋には愛情を。
意外性No.1野郎。
「あ、えっと、君?大丈夫?」
「うるせぇ!何も言うな!…悲しくなる!!」
うあぁごめんよ!!
傷を抉ってしまったね!!
横の2人を見ると、
未だ頭を捻り記憶を掘り起こしてる風の西野くんと、顔を背けて笑いを堪えてるひぐち君。
ひぐち君、もう遅いよ!!
吹き出しちゃった時点で手遅れだよ!!
「に、西野!てめぇ、人の呼び出しくらいちゃんと来やがれ!!」
「呼び出し?あったっけ?知らねーけど。」
「え、…つ、机に置いといただろうが!!
…あったはずだぞ!たぶん、…絶対!!
お、オレはちゃんと置いたぞ!!」
「ブッククッ!!」
西野くんに怒鳴り散らす金髪くん。
後半明らかに自信がなくなってるよね。
コラひぐち君!
吹き出さないの!!
「知らねー……あ。」
今なにかに思い当たったよね。
思い出してもらえて良かったね!!