大っ嫌い!!


羽架が事故にあってから、三ヶ月が経とうとしていた‥



羽架は一向に起きない‥



医者にも、

『この先、もう意識が戻ることはないだろう』


と、言われた。





それでも、俺は羽架を信じる。





すると、おじさんが俺のとこに近寄ってきた‥


「涙くん‥ちょっといいかな‥」


言いたいことはわかった。


「‥はい」


俺はそう言って、おじさんの後に着いて行った。



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