サクラドロップス
苦しくて、苦しくて
弱い自分が情けなくて、悔しくて
書いた分だけそっくり削除するごとに、1人で夜中に、泣いていました。
何におびえていたのでしょうね。
結局誰でもない
自分の中に敵はあり、自分自身でなければ、越えることは出来ない。
それだけは解っていましたから
とにかく、書いて、書いて
誰を納得させるのではなく、誰に媚びるのではなく
せめて自分を、最低限納得させる作品を書かなくては・・・
そう、思って、ばかみたいに睡眠時間を削って書き続けました。