Distance of LOVE☆
僕が忘れるワケがない。
今の会社で、悠月を襲おうとした張本人。
ゆづは、この人にいい思い出がない。
でも…何でこの人の名前が今更?
偶然なんかじゃぁ…きっと、ない。
「和…
お願い。
気が向いたときでいい。
その…谷村さん…家に呼んで?」
「うん…別にいいけど…
何するの?」
「教えてあげるの。
東條 祐希がどんなにヒドいヤツか。」
いいのかな…
自分で自分の古傷をえぐることになるけど…
そのとき、2階から悠香の大きな泣き声が。
「あれ…
和が帰ってくる前におっぱいあげたのに…
オムツかな?
…ちょっと待っててね、和。」
それだけ言うと、ゆづは2階へと上がっていった。
「はあ、もう…大変だったわ…」
ゆづは念入りに手を洗いながらそう言っていた。
「お疲れ様、ゆづ。
あの…なんだったら僕もそういうことやるよ?」
「ありがと…
今はまだ大丈夫。
それより、今は和とこうしていたいな。」
僕の肩に顔を持たせかけてくるゆづが可愛い。
そんなことされちゃ…さ?
僕も…容赦しないからね?
「悠香は?
もう寝たの?」
ぐっすりだっていう彼女の返事を聞いてから…
ゆづを抱っこして寝室へ。
「久しぶり…でしょ?ゆづ…」
「うん…」
「ホント…はね?
不安だったの。
谷村さん…私なんかより可愛いから…って…か…ずっ…」
クスッ…
わがままな口を僕の唇で強く深く塞いでやる。
可愛い…
妊娠中のときと何ら変わらない、甘ったるい、可愛い声が久しぶりに聞けた。
「相変わらず、だね?
超、そそられるんだけど?その声。」
今の会社で、悠月を襲おうとした張本人。
ゆづは、この人にいい思い出がない。
でも…何でこの人の名前が今更?
偶然なんかじゃぁ…きっと、ない。
「和…
お願い。
気が向いたときでいい。
その…谷村さん…家に呼んで?」
「うん…別にいいけど…
何するの?」
「教えてあげるの。
東條 祐希がどんなにヒドいヤツか。」
いいのかな…
自分で自分の古傷をえぐることになるけど…
そのとき、2階から悠香の大きな泣き声が。
「あれ…
和が帰ってくる前におっぱいあげたのに…
オムツかな?
…ちょっと待っててね、和。」
それだけ言うと、ゆづは2階へと上がっていった。
「はあ、もう…大変だったわ…」
ゆづは念入りに手を洗いながらそう言っていた。
「お疲れ様、ゆづ。
あの…なんだったら僕もそういうことやるよ?」
「ありがと…
今はまだ大丈夫。
それより、今は和とこうしていたいな。」
僕の肩に顔を持たせかけてくるゆづが可愛い。
そんなことされちゃ…さ?
僕も…容赦しないからね?
「悠香は?
もう寝たの?」
ぐっすりだっていう彼女の返事を聞いてから…
ゆづを抱っこして寝室へ。
「久しぶり…でしょ?ゆづ…」
「うん…」
「ホント…はね?
不安だったの。
谷村さん…私なんかより可愛いから…って…か…ずっ…」
クスッ…
わがままな口を僕の唇で強く深く塞いでやる。
可愛い…
妊娠中のときと何ら変わらない、甘ったるい、可愛い声が久しぶりに聞けた。
「相変わらず、だね?
超、そそられるんだけど?その声。」