碧眼の天姫―刀の後継者
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「くっ…ははっ……」
不満そんな顔で屋上を出て行った美琴を思い出して千年は笑う。
「本当、今までにいないタイプの女の子だなぁ」
都会にいた頃、モデルをやってた俺にそこら辺の女はすぐに寄ってきた。
格好良くて可愛い…
いわゆる格好可愛い新感覚のモデルらしい俺。
人事のようだけど…笑
モデル業は高校卒業までは休業だし…
「天宮 美琴……
しばらくは楽しめそうだな」
不敵に笑い千年は空を見上げるのだった。