+ありがとう+
「なぁなんで俺を避けるん「じゃあ…」」
あたしは一也の言葉を過った。
あたしは教室を出ようとすると腕を掴まれた。
「ちょっ…離してよ!」
腕を振った。
一也の手はがっしり掴んでいてほどけなかった。
あたしは諦めて一也の方を向いた途端キスをされた。
「えっ…」
キスは長く感じた。
「やっやめてよ!」
「ごめん…つい…」
あたしはカバンを持って走って教室を出た。
これを見ている人がいたなんて思っても見なかった―…