+ありがとう+
「うん…またね。」
あたしは屋上を出た。
麗也の未練ってなんだろう…
あたしは教室に入った。
今日は朝しかいじめられなかった。
体育館裏にいかなきゃならないからかな?
-体育館裏-
まだ一向に来る気配がない。
あたしは座って待っていた。
「流華お待たせ。5人の男子連れてきたよ。さあ、こいつをやっちゃって!」
「ふん!佳菜絵がかわいそうじゃねぇか。全部佳菜絵に聞いたぜ。」
そう言った男子はあたしを次々に殴って行った。
「痛い!やめて!」
「オラオラー!」
一人の男子がバットを持っていた。
バンッ
殴られた瞬間あたしは気を失った。