+ありがとう+






「えっ!?送らなくてもいいよ。悪いし…」



「俺が良いって言ったからいいんだよ!」




あたしの体がピクッと跳ねた。





「んじゃあ分かった!お願いね」


「よし。行こうか。んっ」





「え?」



麗也が手を差し出してきた。
あたしはわけもわからず手を差し出した。
ガシッ




「はぐれないように手繋ぐんだよ。」



ニコッ
////
ドキンドキン



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