+ありがとう+






「あーあどうしよ。これじゃあ着れない。…………麗也あるかな?」




あたしはピンときて屋上にかけ上がった。
バンッ



「麗也!?居る?」





辺りを見回しても麗也の姿が無かった。



「はぁ…いないか。授業に出てるのかなぁ」





あたしは諦めて屋上を出ようとしたが、



「流華?…何?」




「麗也何処から出てきた!?」



「どこでもいいだろー♪?」



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