+ありがとう+






「うっ…嘘じゃないです!」




男の人は麗也だ。
佳菜絵達は麗也だとは知らない。


「あの女の子来ていませんか?」



「いない。早く屋上から出てけよ?」


佳菜絵達はビクビクして屋上を出ていった。
麗也の目は怒りの目をしていた。



「こっ怖かったあん…あの人怖いよ」



「ね…もう教室戻ろうか?」




「うん……」


佳菜絵達は教室に入りそれぞれの椅子に座る。
流華は戻ってきていた。



< 77 / 150 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop