そばにいてくれたから



礼羅の顔は笑っている。


ほんとに大丈夫なのかな。


礼羅はお母さんがいなくて寂しくないのかな?



「あれ?お父さんは?」


「ああ、父さんは医者だから滅多に帰って来ないんだ」


「あたし暮らして大丈夫なの?」


「俺の父さん気にしないから平気だよ」


「そっか」



じゃあ礼羅はほぼ1人暮らしだってこと?


この家で…





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