そばにいてくれたから



その時の礼羅は悪魔のようだった。



「もう一回しますか?」



礼羅はにやにやしながらあたしを見る。



「いい!」


「じゃあ食べろ」


「…はい」



あたしは礼羅が用意してくれたパンを食べた。





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