そばにいてくれたから



なんで礼羅のことなんか聞くんだろう…



「礼羅のこと大切にしてやれ」


「へ」


「あいつ支えられる人間にお前はなれると俺は思う」



潤希くん…


すると潤希くんは頭を下げた。



「頼む…」


「ちょ…!」



潤希くんが頭を下げる…


きっと礼羅はそれほど辛いことを受けたんだ。





< 141 / 397 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop