そばにいてくれたから



あたしは商店街から出て土手に向かった。


歩いていると川が目に入る。


あたしは礼羅がいないか探した。


すると土手で座っている人が見えた。


間違いない、礼羅だ。


あたしはすぐに礼羅のもとに行った。



「礼羅!」


「…有菜?」



礼羅はあたしの声に気づき立ち上がった。




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