そばにいてくれたから



「だから有菜のこと救ってくれ!!」



まったく…


ほんとに仲間思いなんだから…


あたしは校長室のドアに手をかけた。



「…礼羅は悪くない!」



あたしはドアをいきおいよく開けた。



「あたしが悪いんです、だからあたしを退学させるなりなんなりしてください!」


「有菜…!!」





< 316 / 397 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop