そばにいてくれたから



校長室にいる先生たちは驚愕する。


礼羅も驚いているようだ。



「原田、君には関係ない」


「…関係あります」



あたしは座って土下座した。



「礼羅はあたしにとっての大切な仲間です!礼羅は仲間を救おうとしただけなんです!」


「原田、辞めなさい!」



先生たちは「顔を上げろ」や「もういい」とか言う。


けどそんなのどうでもよかった。




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