そばにいてくれたから



「まあまあ、今回は許してくださいよ」


「あなたね…」


「こんなに真剣に言ってるんだから、それだけお互いが必要としてるんですよ」



進二さんはすると礼羅のほうに来た。



「バカ」


「いって!!」



進二さんは礼羅の頭を叩いた。



「んじゃ、今後はちゃんと観察しときまーす」


「ちょっと!」


「では失礼しましたー」




< 321 / 397 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop