そばにいてくれたから



「もうちょっと寝ようかな…」



そう思ったがあたしは昔から一度起きたらなかなか眠れない。


だから寝たくても寝れない。


あたしはベットから降りてキッチンに行って朝食の準備をした。


いつもなら朝ご飯食べて支度して学校に行くのにな。


普通の学生なら学校行ってるのにあたしは行かないんだもん。



「…でもよかったのかも」



クラスのやつらにとってはあたしが来ないほうがいいんだ。


けどそれよりよかったのは礼羅のことだ。




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