そばにいてくれたから



やっぱりまだ信用できてなかった。


何かされるのが怖い。


しかし教室に着いたときあたしは少し寂しくなった。


授業中も休み時間やお昼もあたしはあいつのことを考えてしまう。


そして帰りのホームルームが終わってあたしは教室の窓から外を見た。


小山礼羅の姿はなかった。






< 34 / 397 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop