そばにいてくれたから



「有菜、お前は嫌われ者じゃないからな」


「礼羅…」



礼羅はあたしの頭をポンポンと叩いた。



「さあ、有菜の停学が延びた記念に進二さんの店でパーティーしますか!」


「うん!」


「じゃあ店に行こう!」



あたしはなんだか晴れた気分になりました。


それはきっとみんなといっしょだからかもしれない。




< 347 / 397 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop