そばにいてくれたから



だいたい問題も理解できるようになったし、あとは本番で理解できれば…



「がー!!!」



突然店中に叫び声が響く。


耳が壊れそうなくらいうるさい。



「礼羅、わからないからって叫ぶのは辞めてほしいな」



光太郎くんは嫌そうな顔をし耳を塞いでいる。



「くっそ!こんなのわからねぇよ!!」


「うるさい…」





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