そばにいてくれたから
あたしと礼羅は男子高生たちがいる席に座った。
あたしと礼羅が隣に座って向かい側に男子高生3人がいる。
「まず光太郎から」
「俺は井神光太郎、よろしくね、光太郎でいいよ」
光太郎くんは笑顔であたしを見てる、その笑顔はまるで天使の微笑みのようだった。
「んで僕は育島高秋、女の子に間違えられるけど男だから、高秋でいいよ」
確かに高秋くんの顔はまつげが長くてくりんとしてて肌が白く女の子ぽい。
こりゃ女の子に間違えられるな。