そばにいてくれたから



そして帰りのホームルームが終わってあたしは進二さんのお店に向かっていた。


進二さんのお店の前に到着してあたしはお店のドアを開けた。



「こんにちは…」


「有菜ちゃん、いらっしゃい」



進二さんはお皿を磨いていながらあたしを笑顔で迎えてくれた。



「あいつらならいるぞ」



進二さんは奥の席に顔を向ける。


あたしは奥のテーブル席に行った。


テーブル席では男子たちがおしゃべりをしている。




< 68 / 397 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop