先生が必要なんです。

先輩が「山本先生〜」と
泣きながら叫んでいた。

それに少し驚いた様子で
先生は話をずっと聞いていた。

私はその時、何かを感じた。

先生のその無邪気な笑顔に
私は何かを感じたんだ。


「お!1年生か?」と
笑顔で私に問いかけた。

その笑顔に答えるかのように
「うん(^^)」と笑顔で答えた。



その日は先輩の話で
3人で長い間時間を潰した。


その日、家に帰って1人で
1日のことを振り返った。
やっぱり今の自分は変だ。

この気持ちのモヤモヤは
いったい何だろう。


知らない間に眠りについた。
< 6 / 15 >

この作品をシェア

pagetop