優しい涙
最終章
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今日は朝から清々しい、爽やかな空が広がっている。

「もう、秋かぁ…」


僕は縁側に座り、広大な中庭を眺めた。

朝からバッテリーを満タンに補充したA7は、張り切って草むしりをしている。


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