女装彼氏×男装彼女

しかし、どうしたらいいか

羽魅を渡すわけにはいかないというか、まず常識としてありえないことだしね

まぁ、昼飯食べながら羽魅と話し合うしかねーよな

「あ、お前もこいよ?」

「だいじょーぶだって!そんなこと、言われなくても悠が困ってるときは俺の知恵も貸すぜ☆」

「違う。お前の知恵は邪魔なだけだ。愛璃ちゃんにも聞きたいから、お前が連れてこいって意味。連れてきたら、一人寂しくどっかで飯食ってろ!」

「俺だけ扱い雑すぎるだろ!!」

これは、女子の問題だしな!

男はいらん!(自分も男だということに気づけ





「・・・なんか、その先輩すごいねー」

「愛璃、関心するところそこ?」

屋上には俺たち意外誰もいない

作戦を立てるにはかっこうだ!

「まぁ、あの先輩には常識は通じないだろうから、こっちもなんかやらないと諦めてくれる感じじゃないな」

「おい、悠、さらりとひどいこと言ったぞ」

あ?そうか?



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