女装彼氏×男装彼女
「だって、羽魅に惚れるのは仕方ねーよ!?だって、可愛いもの!けど、その可愛い羽魅の言葉を無視するなんざ、羽魅を好きという資格はない!!」
「ちょっと、落ち着こうか」
羽魅から、殺意が見えたのでそれ以上は言わないことにした
まぁ、羽魅に殺されるなら全然悔いはないけどな☆
「じゃあ、殺ってあげようか?」
「冗談ですよ、じょーだん!やだなぁ、何その拳!」
ホントの殺意が見えた!!
「でも、ホントにどうするよ・・・」
「羽魅さん!!!いらっしゃる!?」
「「「「!?!?!?!?」」」」
せ、せせせせせ先輩!!
「探しましたわー、あら、見慣れないお顔のお方がいらっしゃるけどいいわ。早く、あの話、承諾していただきたくて」
女の執着心こえええええええ!!
「だ、だから、別れる気はないって・・・」
「そこをどうにかお願いできないか、言ってるんでしょう?」
いやいやいや、そこのお譲ちゃん。
恋愛は理屈ではないんですよ?