女装彼氏×男装彼女

「はい、そこのバカップルー。何、お互い赤面してんだよ!!俺と愛璃で先はいってくるから、荷物見といてー」

「「ぬわっ!?」」

「驚かせんな!!この、くそ陸が!!」

「いたっ!なんで、俺殴られなきゃいけないわけ!?」

はぁー、びっくりした・・・

でも、陸くんのおかげで変なムードは助けられた!!

「悠!!海、いこっ!」

「・・・おう!」

「は!?俺たちが行くって・・・って、待てーい!!」

私たちは、手をつないで笑いながら海へ向かった





「わ、冷たい!」

「すぐ、慣れる慣れる!沖まで、行くか!」

「うん!!」

・・・海、来てよかった

「悠!」

「ん?」

「来年は、2人で来ようね!」

「ん」


< 129 / 164 >

この作品をシェア

pagetop