女装彼氏×男装彼女

あの、おじさんいい人だな

俺は、さっき預けた指輪を取りに来た

外で待ってる羽魅を見ると、落ち込んでる様子

・・・言っておけば良かったか?

けど、サプライズしたいんだよ!

「羽魅、海行こう!海!」

「え?なんで、次は海なの?」

「いいから!」

さっきと同じパターンで、次は海に向かった

さっき、プライベートビーチを見つけたんだよな!

誰もいなきゃいいけど・・・



「羽魅、目つぶって」

「え?さっきから、何?」

「早く!」

羽魅は半信半疑で目を瞑った

俺は、羽魅の手をひいてプライベートビーチまで歩いた

・・・誰も、いない!

「羽魅、目開けて!!」
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