女装彼氏×男装彼女
・・・もう、朝から疲れたわ
「羽魅、そんなこと考えちゃダメだ!!未来を見よう!!」
「羽魅くーん!!おはよー」
「おはよう」
「キャーカッコいい!!」
「羽魅君だ!!」
「羽魅くーん!!」
羽魅はいつの間にか、女子に囲まれていた
わ、羽魅は俺のだぁぁぁぁああああ!!
俺は女子の群れの中に入って、羽魅の腕を掴んだ
もちろん、女子からのブーイング
「悠、どうしたの?」
羽魅が心配してくれているっ
しかし、女子の声によってかき消されてしまった
「えー、この人何ー?」
「慣れ慣れしいんだけどー」
「私たちの羽魅君なんだけど!」
・・・イライライラ
俺は言ってはいけない発言をした