女装彼氏×男装彼女
俺の逆・・・?
ってことは
「もしかして」
「その、もしかしてだよ。その子も職員室で呼ばれて今は女の子の状態だけど、超可愛いらしい。でも、すぐ職員しつに呼ばれたから、名前とかがあやふやでよく分かんねぇけど」
1番大切なところをしらねぇのかよ!!
でも、朝に助けてくれたあのイケメンなら、今考えるとあり得る、よな!?
そうだよ!!
今考えてみれば、声が高いのも、身長が低いのもつじつまが合うじゃん!!
やっぱり、あの子は女だったんだ!!
「俺、その子知ってる!!」
「なんで、知ってんの?」
「だって、声は高かったし、身長も低かったし、それにあの、ドキドキは・・・」
しかし、それは陸にいとも簡単に打ち砕かれた
「んなの、男でもいるって。そんなので男か女か決めたら、可哀そうだろ。」
・・・
陸の頬を一発殴った
「いたっ!!何すんだよ」
「・・・俺は女が好きなはずなんだよ~」
机につっぷして言った